【MLB】レッドソックス2-11オリオールズ(9月8日・日本時間9日/ボストン)
9月8日(日本時間9日)、レッドソックスの吉田正尚外野手は「6番・レフト」で先発出場。2試合ヒットから遠ざかっていたが、この日も3打数ノーヒットと振るわず、チームもオリオールズに2-11と敗戦を喫した。さらに、2試合連続登板中だった藤浪晋太郎の登板もなく、期待された吉田vs藤浪の初対決もおあずけとなった。
9月8日(日本時間9日)、レッドソックスの吉田正尚外野手は「6番・レフト」で先発出場。2試合ヒットから遠ざかっていたが、この日も3打数ノーヒットと振るわず、チームもオリオールズに2-11と敗戦を喫した。さらに、2試合連続登板中だった藤浪晋太郎の登板もなく、期待された吉田vs藤浪の初対決もおあずけとなった。
吉田が所属するレッドソックスは、ア・リーグ東地区で76勝68敗と勝ち越しながらも5チーム中4位に沈み、ワイルドカード争いでも、プレーオフの出場権を得られる3位から引き離されての5位と苦しい状況が続いている。
一方、藤浪が今年7月に移籍したオリオールズは、同地区で88勝51敗で首位を快走し、地区優勝の最有力として好調をキープしている。
同地区のライバルに食らいつきたいレッドソックスと、きっちり勝ち切りたいオリオールズ。メジャーリーグで初となる吉田vs藤浪の日本人対決にも注目が集まるなか、ボストンでプレイボールを迎えた。
先制したのはオリオールズだ。4回表、先頭打者のオハーンがライトスタンドにソロホームランを放って幸先良くリードを奪った。さらに6回、1死一、二塁の場面でマリンズがライトオーバーの2点タイムリースリーベースを放つと、続くヘイズがレフト前ヒットで追加点。さらに満塁となり、1番・ラッチマンのライトへの犠飛が生まれ、0-5と突き放した。
レッドソックスもすぐさま反撃を試みる。1死からコナー・ウォンがソロホームランを放つと、続くバーデューゴがツーベース、2死からターナーがツーベースでさらに1点を返して、2-5と意地をみせた。
それでも、今季のオリオールズは動じない。8回表、2死走者なしから1番・ラッチマンのソロホームランで1点を加えると、2番・ヘンダーソンがスリーベース。吉田正尚と新人王を争うルーキーはこの日2本目のヒットを放つとともに、ショートの守備でも好守を見せるなど圧巻のパフォーマンス。そのヘンダーソンは、バッテリーエラーの間にホームに生還し、オリオールズが2点を奪って2-7と、再び5点差に広げることに成功した。
さらに9回表、1死満塁でラッチマンの内野ゴロの間に1点を加え、その後も、2死一、二塁でヘンダーソンがライト前ヒット、2死満塁でヒックスがセンター前への2点タイムリーで、この回合計4得点。終わってみれば2-11と点差を広げ、首位の実力を見せつける形でオリオールズが勝利した。
吉田は2回、5回はともにセカンドゴロ、7回は三振と見せ場を作れず、3試合連続のノーヒットに終わった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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