【MLB】エンゼルス-ガーディアンズ(9月8日・日本時間9日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手はガーディアンズ戦で5試合連続スタメンから外れた。右肘と右脇腹のけがによりここまでの4試合は途中出場もなく、なおかつ負傷者リスト(IL)に入っていない。そんな大谷に対して、解説のAKI猪瀬氏は「休んでもタイトルは取れる」と休養を勧めた。
大谷は8月23日(日本時間24日)に右肘の靭帯損傷が発覚し、今シーズンは投手として登板しないことが発表された。さらに、今月4日(同5日)には試合前に右脇腹を負傷。現在4試合連続欠場中で、ガーディアンズ戦もスタメンから外れていた。
AKI猪瀬氏は、元気な大谷を一日でも早く見たいというファンの気持ちはわかると前置きした上で「脇腹だけではなく右肘のこともある。来季以降の本人のことを思うと、勇気ある決断で今季は故障のリハビリに専念すると言っても誰も文句言いませんよ。今年1年間、大谷はできる限り十分仕事しましたから」と提言した。
同じく解説を務める西岡剛氏から「MVPも取れますかね? 」と質問されると「もし今日休んだとしてもMVPも取れます。ホームラン王も取れますから。ファンのみなさん安心して」と力強くコメントし「ちょっとゆっくりさせてあげたほうがいいと思いますね」と再び休養をすすめた。
プレーオフ出場の望みがほぼなくなったシーズン終盤のこの9月に勇気ある決断をし、リハビリに専念したとしても不思議ではない。はたして大谷はどのような決断を下すのだろうか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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