9月3日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対オリックス・バファローズの一戦で、オリックスの“育成コンビ”東晃平&宇田川優希による“育成リレー”が実現。オリックスの発掘・育成手腕の高さが、改めて野球ファンの間で話題となっている。
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この試合、まず先発した東は、走者を出しても後続を手堅く断つ堅実な投球で、6回1/3を投げて4奪三振、1失点(自責点0)と好投し、試合を作ると、3-0、オリックス3点のリードで迎えた7回裏、オリックスはエラーとタイムリーで1点を返されて3-1、なおも1死一塁となったところで、宇田川にスイッチ。ややもすると、一気に日本ハムの反撃ムードが加熱しかねない重要なこの場面で宇田川は、7番・王柏融をセカンドゴロのダブルプレーに。後続をピシャリと抑える完璧なリリーフを見せることとなった。
東が2017年の育成ドラフト2位、宇田川が2020年の育成ドラフト3位と、ともに育成あがりとあって、今季はともに背番号90番台と、大きな番号を背負ってはいるものの、ここまで東が5試合の先発で4勝負けなし、防御率1.89、宇田川は37試合すべてリリーフでの登板で、3勝0敗、15ホールド、18ホールドポイント、2セーブ、防御率2.00と、いずれもオリックス投手陣にはなくてはならない存在に。改めてオリックスの優れた発掘・育成手腕を知らしめる形となっている。
こうした育成出身2投手の活躍に、ネット上の野球ファンからは「オリックスは未完の大器を覚醒させる育成力が凄い」「同じタイミングで育成から上がってきた仲間でピンチを乗り切るのいいね。」「スカウトの目もすごいしその本人の努力もすごい。最高のチームやな」「オリックスは投手に関してもう育成のメソッドが完璧にできてるんやろうな」「投手陣の育成力・成長力が半端ないな・・・」「最近の育成力は嬉しい通り越して恐怖すら感じてくる」といった驚きと称賛の声を中心に、様々な反響が寄せられている。













































