9月2日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対オリックス・バファローズの一戦で、“屋根つき球場”であるにもかかわらず、放送席まで水浸しになる珍事が発生し、野球ファンの間で話題となっている。
【映像】水浸しになる放送席(現場の様子)
「ルーフオープンゲーム」として、球場の屋根部分を開放する形で行われたこの試合であったものの、なんと試合途中で雨に見舞われるという事態に。そのため、ライトポール際に設けられた放送席まで水浸しの状態となり、出演者らが傘をさして中継を続けるという珍しい事態となった。なお、試合の方は、オリックスの先発・山本由伸が、日本ハム打線相手に9奪三振を奪う好投で7回を零封、今季13勝目を挙げることとなった。
“屋根付き球場でありながらも放送席が水浸し”という、なんとも珍しいこのハプニングについて、9月8日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、当日のVTRを交えつつ振り返ることとなったが、実況担当アナウンサーはもとより、解説の日本ハムOB・鶴岡慎也氏までもが傘をさしながら放送席に座る光景を見た野球解説者のG.G.佐藤氏は「怖いOBなら怒ってますよ。ホント、気をつけないと(笑)。」と、前代未聞の珍事について苦笑つつ、「山の天気は変わりやすいですからね。読めないんでしょうね、なかなかね。」と、その立地ゆえの難しさについても触れる形でコメントした。また、ネット上の野球ファンからは「急な雨昨日あったから、エスコン大丈夫?って思ったらやっぱりかw」「パリーグファンにとっては見慣れた光景で草」「現地観戦だったんだけど、試合途中で屋根が閉まっていくっていう珍しいものが見れた」「すごい場所で実況してるんだな」「途中から屋根閉めれるって便利だな」といった様々な反響が寄せられている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)