【MLB】レッドソックス1－4ヤンキース（9月12日・日本時間13日／ボストン）8:10～
レッドソックス・ウリアス内野手が披露したプレーが無駄なく華麗で、ファンの目に焼き付いたプレーとなった。場面は6回の裏ヤンキースの攻撃。1死一、二塁で打球はライナーでウリアスの正面へ。それを捕ったウリアスは二塁に送球し見事ダブルプレーに仕留めた。
ウリアスはメキシコ出身の26歳、6年目のプレーヤー。2021年には23本、翌年には16本と、2年連続で2ケタホームランを記録するなど、長打力が持ち味のプレーヤーだ。今季はシーズン途中にブリュワーズからレッドソックスに移籍。ブリュワーズでは1本のホームランを放ち、移籍後のレッドソックスでは24試合に出場し、14安打本塁打を記録している。
ダブルヘッダーの2試合目となったこの試合では、ウリアスは「8番・サード」でスタメン出場。1打席目にレフト前ヒットを放つなど、バッティング面でチームに貢献。一方の守備でも、6回無死満塁、打者バウアーズの場面では結果的に1点を献上したものの、しっかりと守備をこなしていた。
そしてウリアスの光るプレーが出たのは、続く打者ペラザの場面だった。投手・ウィンコウスキが投じた3球目をペラザが振り抜くと、打球はウリアスの正面へ。サードライナーを無難に処理したウリアスは、まるで打球を捕る前から二塁に送球することを決めていたような、まったく無駄のない動きで二塁に送球し見事に併殺に仕留めた。
このさりげない動きに視聴者も反応。「真正面w」「うめ」「すげ」など、プレーを賞賛するコメントが多々見られた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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