【MLB】マリナーズ8−0エンゼルス(9月12日・日本時間13日/シアトル)
ポストシーズンは絶望的、大谷翔平も9試合連続で欠場と明るい話題がなかなかみつからないエンゼルスにあって、今年デビューしたルーキーながら正遊撃手の座を掴んだネトが存在感を見せている。この日も再三に渡りファインプレーを見せ、ファンを沸かせた。
【映像】若手のネトが空間認識力に優れた好プレーでアウトに仕留めた瞬間
ネトは度重なる腰の故障から今月10日(日本時間11日)に復帰すると、11日からスタメン出場。打つ方ではまだ本調子ではないものの、この試合でもショートで何度もチームを鼓舞するプレーを見せた。初回に2死一、二塁からマリナーズのムーアにレフト線へのタイムリーを打たれた際は、ホームを狙った一塁ランナーを中継プレーで刺し4点目は阻止。5回には、この回先頭のローリーが放った二遊間を抜けようかという当たりに素早い反応を見せ、ぎりぎりで追いつくと捕球した勢いで一回転しながら難しい体勢から一塁へ送球。正確な送球で見事にアウトにするファインプレーを見せた。
この好プレーに解説のオカモト”MOBY”タクヤ氏も「見た瞬間に送球までのイメージが沸いているようなプレーでした」と舌を巻くと、実況を務めた近藤祐司アナウンサーも「ネトも最初から最後まで健康でプレーしていれば…」と、今季デビューから華々しい活躍を見せるも故障が続きわずか69試合の出場にとどまっている状況に思わずタラレバを口にしていた。
さらにネトは6回にも折れたバットを避けながらショートゴロをアウトにするなど試合を通して随所で光るプレーを見せている。そのたびにファンからは「ナイスプレー」「ネトやるねー」「うまい!」「くるっと!」「素晴らしい」「無駄がない」と絶賛するコメントが上がっていた。
8月以降急速に失速し元気がなくなってしまったエンゼルスだが、ネトやこの日4番に入ったオホッピー、今年のドラフト指名からわずか40日でデビューしここまで19試合連続出塁を続けているシャニュエルなど、若手の活躍は来季以降に向けた光明といえるだろう。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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