6回無失点で今季11勝目、伝家の宝刀“お化けフォーク”を自在に操り、10奪三振の快投を見せた千賀に複数の現地メディアとファンが大きな賛辞を送り、話題となっている。
【映像】ボールはバットの遥か下!“お化けフォーク”で三振奪う瞬間
メッツの千賀滉大投手は、今季27回目となる先発登板で大谷翔平を上回る日本人最多の11勝目を挙げた。最大落差42インチ(約107センチ)、奪った三振10個のうち6つを占めた“お化けフォーク”が冴え渡った。この投球にメッツの球団公式X(旧Twitter)は「素晴らしい千賀」とお化けマークの絵文字を添えてツイート。地元ニューヨークの放送局『SNY』も同じく「千賀滉大、今日はファンタスティックな6イニング」と賞賛した。
また、MLB公式の投球アナリスト、ロブ・フリードマン氏は異なる“ゴーストフォーク”の映像を添えて2度もツイート。MLB公式のXも「お化けが出た」と動画付きで投稿するなど、現地メディアやジャーナリストが一斉に千賀の決め球を取り上げた。
現地のファンからも英語で「サイ・ヤング」「ずっと我々のエース」「私のルーキーオブザイヤー」「これを打つのは不可能」と千賀の投球やフォークボールを賞賛する声が多数あがるなど、反響を呼んでいる。
MLBで導入されている分析ツール『スタットキャスト』によると、千賀のフォークは今季60.0%の空振り率を誇るとされる。今日の登板で千賀は防御率も2.95まで下げ、今季通算11勝7敗。メッツのエースとしてメディアやファンにも認められてきている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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