【MLB】レンジャーズ2−4レッドソックス(9月18日・日本時間19日/アーリントン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が2試合連続でベンチスタートとなった試合は8回、レッドソックスのレフスナイダーにタイムリーが飛び出し逆転勝利を収めた。レフスナイダーは続く打者のライトフライで一塁から二塁にタッチアップする走塁も見せ、実況・解説者が驚く場面もあった。
1-2とレッドソックスが1点ビハインドで迎えた8回、1死二、三塁の場面で主砲デバースが打席を迎えた。ここでレンジャーズはデバースを申告敬遠し満塁策をとる。1死満塁となって打席にはここまで3打数ノーヒットのレフスナイダーが入った。レフスナイダーはフルカウントまで粘りを見せると、6球目をセンターへ。打球はセカンドが伸ばしたグラブの先を抜けるセンターへの2点タイムリーとなり、レッドソックスが逆転に成功した。このタイムリーに解説を務めたメジャー解説者の大冨真一郎氏も「対左キラーで起用したレフスナイダーがまさかここで効いてくるとは」と驚いていた。
1死一、三塁となったところで、続くデュバルは代わったばかりのレンジャーズ3番手ストラットンの3球目をライトに運び犠牲フライ。レッドソックスが1点を追加したが、ここで一塁ランナーのレフスナイダーも二塁へとタッチアップに成功。実況・解説もこれは予想外だったようで、躊躇なくスタートし巧妙なヘッドスライディングを見せたレフスナイダーに再び驚いた様子だった。
中継を視聴していたファンからも「レフ激走」「うまいな」「素晴らしいいいいいい」と躍動を賞賛する声が多く見られた。
試合はレフスナイダーの2点タイムリーが決勝点となり、レッドソックスが勝利。連敗を4でストップし、借金を1に戻している。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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