Mリーグ機構は、「大和証券Mリーグ2023-24」、9月19日の第1試合に出場する4選手を発表した。4チームが今期の初戦を迎える中、注目は今期からセガサミーフェニックスに加入した醍醐大（最高位戦）。デビュー戦から初勝利ゲットとなるか。
【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvsサクラナイツvsフェニックスvsPirates
近藤誠一（最高位戦）が勇退、監督に就任した後を託されたのが醍醐。実績・実力文句なしで、例年Mリーグ入りの候補に挙げられていただけに、満を持して参戦してきた“オールドルーキー”だ。既にチームの三人娘とのコミュニケーションも取れており、残る心配事はトップを取った際に、決めポーズを照れずにできるかどうかぐらいだ。
赤坂ドリブンズの開幕戦は、リーダー園田賢（最高位戦）が務める。昨期は個人4位と活躍。他のチームメイトが苦しむ中で奮闘したが、チームをファイナルシリーズに進めることはできず、2人のメンバーが入れ替わった。今期こそ2度目の優勝を果たすため、初戦からあの手この手を駆使するはずだ。
KADOKAWAサクラナイツからは渋川難波（協会）が登場する。シーズンオフに行われた個人戦「Mトーナメント」では強豪たちを打ちのめして初代王者に。ルーキーイヤーだった昨期のMリーグでは思うように力を発揮できなかったところ、鬱憤を晴らした格好だ。新シーズンを迎える上での助走は完璧、開幕勝利を掴めるか。
U-NEXT Piratesは「龍を継ぐ者」仲林圭（協会）がチーム開幕戦を託された。昨シーズンの終盤には、本来の力を発揮して、チームメイトの鈴木優（最高位戦）との「UK」コンビも名を知らしめた。仲間の好プレーには「ナイスゥ！」と声を張るが、自らのプレーによって言われる側に回りたい。
【9月18日第1試合】※成績は昨期のレギュラーシーズン
赤坂ドリブンズ・園田賢（最高位戦）昨期個人4位
KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波（協会）昨期個人21位
セガサミーフェニックス・醍醐大（最高位戦）初参戦
U-NEXT Pirates・仲林圭（協会）昨期個人22位
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
