【MLB】レンジャーズ15-5レッドソックス(9月20日・日本時間21日/アーリントン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・レフト」でスタメン出場したこの試合、レンジャーズ打線の猛攻の猛攻を受け、初回のレフトフライを皮切りに2回、3回…と吉田の元に打球が集中。合計で8度の守備機会が訪れたが、ノーミスで切り抜いてみせた。
【映像】吉田正尚、左中間の大飛球を“ドンピシャ“キャッチ
この日の吉田は、右へ左へ…と守備で大忙しだった。初回から2番打者によるレフトフライ、続く2回3回4回とそれぞれレフトへのヒットが記録され、吉田の元に打球が集中した。
レンジャーズ打線は止まることなく、追加点をあげていった。10-4とレンジャーズが6点リードで迎えた5回にもレフト線へタイムリーツーベースを浴び11-4と点差は開くも、レフトを守る吉田はそつなくさばいて見せた。後続打者は空振り三振でアウトとなるも、レンジャーズ4番のヤン内野手に2ランホームランを打たれ13-4とさらに得点を奪われた。続く打者をライトフライに打ち取り、ようやく2死。6番・ハイム捕手が放った打球は再び左中間へ高くあがり、抜ければ長打コースだったが吉田が余裕のタイミングで“ドンピシャ“キャッチした。
その後も、6回にレフトライナーやヒットなど、レフト方向に打球が集まった。吉田はこの試合、合計で8度の守備機会があり大忙しだったが、ほぼノーミスの守備を見せた。
結局試合は、本塁打4本を含む16安打を浴びて大量15失点と、レッドソックスが大敗。借金も「3」まで増え、ポストシーズン進出が厳しい状況となった。
試合後の吉田の打撃成績は509打数145安打で、打率は.285。前日の2点タイムリーに続き、この日もライト前ヒットを放ち、調子を上げてきている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)