【MLB】レッドソックス-ホワイトソックス(9月24日・日本時間25日/ボストン)
これぞ“マサ”の真骨頂だ。吉田正尚外野手が「4番・DH」で先発出場したこの試合、第2打席でグリーンモンスターに直撃するツーベースを放った。
4回裏のレッドソックスの攻撃。先頭打者のターナー内野手がセンターフライに打ち取られ、1死走者なしの場面で吉田に打席が回ってきた。相手先発のクレビンジャー投手は吉田に対し、シンカーやチェンジアップを中心に変化球を主体とした攻めを見せて3球で2ストライクと追い込んだが、吉田はここから粘る。4球目、6球目、8球目といずれもストライクゾーンに来た球をファウルにし、コースを外れた球を見逃してボールとするなど、フルカウントとした。
そして9球目、この打席でクレビンジャーが初めて投じたストレートに吉田はバットを出した。逆らわずに流し打ちした打球はレフトへ高々と上がり、あと少しで14試合ぶりの本塁打かと思われたが、惜しくもスタンドには届かず、グリーンモンスターの上部に直撃する一打に。とはいえ長打となるのは間違いなく、レフトが内野へ返球するころには吉田は二塁ベースに到達していた。
これで自身シーズン31本目のツーベースヒットを放った吉田。9月に入って以来、出場17試合で打率.238と低調だったが、今回の一打で5試合連続安打と復調気配を見せている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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