極上の結果に、ストイックな“軍曹”も自画自賛だ。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2023」本戦トーナメント決勝、チーム永瀬とチーム稲葉の対戦が9月23日に放送された。優勝経験があるチーム同士の対決は接戦が予想されたが、蓋を開ければチーム永瀬が怒涛の5連勝で、スコア5-0のストレート勝ち。団体戦となってからは初となる2度目の優勝を果たした。試合後は「望外でした」と語ったリーダー永瀬拓矢王座(31)だが、優勝決定の瞬間には「いい采配だったな~」と、珍しく満足げな表情を見せた。