東京都市大学・中島准教授らの研究グループが、化石爬虫類の思春期を特定したという画期的な研究成果が発表された。これは世界初の試みだ。その研究成果について、サイエンスコミュニケーター・佐伯恵太氏が『ABEMAヒルズ』でコメントした。
佐伯氏は「化石では骨の一部しか出てこないことも少なくない。そんな難しい研究中で、オスメスの違いに辿り着き、世界で初めて思春期を特定したことが刺激的だ」と述べた。
さらに、「思春期を特定した後は『なぜそのような形になったのかという理由』を考えることが重要。例えば『オスの腕が発達しているのは活発に餌を食べるからだ』などと推測できる」と解説した。
そんな推測・仮説を検証する方法はあるのか? 佐伯氏は「似た生物を調べる方法がある。ケイチョウサウルスの場合、現存するトカゲなどがオスメスの違いを互いにどう生かしているか調べることで謎が解き明かされる可能性がある」と説明。
さらに、「恐竜でも、怪我や病気の痕跡が骨に残っていた事例もある。もしオスにだけ似たようなサイズ感の敵と争った怪我の形跡が見られるのであれば見られれば、オスの習性が解明する可能性も見えてくる」と述べた。(『ABEMAヒルズ』より)
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