新規参入チーム・BEAST Japanextの中田花奈（連盟）が9月26日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」の第1試合に初登板。注目のデビュー戦で2着と健闘した。
「やりたい放題やります」。試合前に宣言した中田は、東2局で恵まれた配牌を活かして3巡目にリーチ。この時点で満貫が確定する中、しっかりと裏ドラも乗せてリーチ・ツモ・タンヤオ・平和・赤・裏ドラの跳満・1万2000点を成就させた。まさに鮮烈デビュー。この華麗な一撃には放送席も「デビュー戦の初アガリが跳満ですか」「鮮やかです」などと感心したが、以降はアガリに恵まれず、同じく新人Mリーガーの赤坂ドリブンズ・浅見真紀（最高位戦）にトップを譲った。
試合後にデビュー戦を振り返った中田は、「手、震えないつもりが震えてましたね、めちゃくちゃ」と告白。「緊張しないって気持ちでは思っていたものの、手に出ちゃってたんで。緊張してたんだな」と笑った。これにファンは「ええんやで」「震えない方がおかしい」「震えてるの見たw」「上出来やと思うで」「頑張った」などと投稿。中田は「自分がどうしたかったのか、ブレブレの局があった」と反省も忘れず、「これからどんどん成長していくつもりですので、BEASTらしい麻雀を見せていきたいなというのと、私の成長も見ていただけたらと思います。頑張ります」と続けた。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
