鈴木誠也、“痺れる試合”で追撃タイムリー二塁打 「全打席内容が良い」「やっぱ出来る男鈴木誠也」9月11度目マルチにファンも興奮

【MLB】ブレーブス 5−3 カブス（9月28日・日本時間29日／アトランタ）
　カブスの鈴木誠也外野手が「5番・ライト」でスタメン出場。劣勢の6回、鈴木がレフトへ反撃の狼煙をあげるタイムリーツーベースを放った。これで鈴木は9月だけで11度目となるマルチ安打をマーク。ポストシーズン進出へ負けられない試合が続く中、鈴木のバットが止まらない。
【映像】誠也、値千金追撃タイムリーも塁上で笑顔なし
　鈴木は1-5とカブスの4点ビハインドで迎えた4回、第2打席で2試合ぶり＆この試合チーム初ヒットを記録すると、6回に2死一塁の場面で3打席目を迎えた。なんとか1点でも返しておきたい場面で、中継を視聴していたファンの「せいや頼む！」「ここで一発打ったら取り返せるぞ」といった期待の声が届いたかのように鈴木はレフトへ長打を放つ。内角のボール気味の球を引っ張った当たりは、あっという間にワンバウンドでレフトフェンスへ達するタイムリーツーベースとなり、カブスが3点差に縮めた。