今季22試合に登板し、15勝6敗、防御率1.26、158奪三振と、今季も主要タイトルを総なめしそうな気配さえ漂うオリックス・バファローズのエース・山本由伸。そんな山本が「すごい」と感じたと名を挙げたのが、育成出身右腕・東晃平だ。
9月22日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、リーグ三連覇を成し遂げたオリックスについて取り上げ、優勝後に行われたインタビューの模様についても紹介することとなったが、その中で山本は「すごいピッチングをするなと思う(オリックスの)投手は?」という問いに、「最近の東はすごい雰囲気がありますね。」と、今季、後半戦に安定して好投を続け、早くも先発の軸になりつつある育成出身右腕・東晃平の名を挙げ、太鼓判を押すこととなった。
今季、東は4月こそ今ひとつであったものの、8月からは好投を続け、ここまで10試合に登板し、6勝負けなし。52.1回を投げ、防御率2.06、奪三振40と、ポストシーズン、そして来季を見据えた戦いという意味でも、なんとも心強い存在となりつつある。また、9月3日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ戦では、同じく育成出身の宇田川優希とのリレーで揃って好投。野球ファンの間で注目を集めていた。
なお、こうした“エース・山本絶賛”の東は、同じく、優勝決定後のインタビューで「まっすぐで押せるっていうのができるようになってから、だいぶ自分に自信がついたのかなと」と語っているが、そんな東に、ネット上のネット上の野球ファンからは「本当に安定感抜群の投手がポンポン生えてくるのがオリックスの魅力」「東は来年本格的に第二の金子千尋になって欲しい」「東はホンマに優勝のラストピースになったよね」「東くんもCSでの勝利期待」「どうしよ…来年も優勝してまう!www」といった様々な反響が寄せられている
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)