【MLB】エンゼルス5-1アスレチックス(9月29日・日本時間30日/アナハイム)
エンゼルスの未来を担うスターが躍動した。大谷翔平投手が所属するエンゼルスはシーズン最後の3連戦を迎え、この日はア・リーグ西地区最下位のアスレチックスと対戦。勝利まであとわずかという9回表にモニアック外野手にスーパープレーが飛び出すと、攻守に冴えわたった25歳の逸材に「最高」「笑顔ヤバい」とファンも虜になった。
背中の張りで故障者リスト入りし、この日が復帰戦となったモニアックは、でいきなりマルチ安打を記録。4回裏の第2打席は復帰初となるヒットで逆転のチャンスを作り、5回裏の第3打席はセンターへ特大の2ラン本塁打。大谷を彷彿とさせる美しい放物線を描いた一発には、現地に集まったエンゼルスファンも大きく沸いた。
迎えた9回表。エンゼルスの2番手として登板したダニエル投手が自身のメジャー初勝利を懸けてマウンドへ。先頭打者のルーカー外野手から空振り三振を奪い、1死走者なしという場面で打席にはブレデイ外野手が入った。
4回裏、エンゼルスの逆転を許す2エラーを喫した上に、打撃でも2打数ノーヒットでなんとしても結果がほしいブレデイは打つ気満々でこの打席を迎えると、ダニエルが初球に投じた150キロのストレートを叩いた。
打球は鋭い当たりでセンターへと飛んで行ったが、モニアックは身体を仰け反るようにスライディングして見事にキャッチ。記録はセンターライナーとなり、2アウト目を奪った。速い打球を顔面スレスレの低い位置で捕球したモニアックは涼しい表情を浮かべ、指を2本立てて2アウトであることをナインにアピールするなど余裕を見せた。
ダニエルはその後、ランナーを2人抱えてしまったが、最後のルイーズ内野手をセンターフライに打ち取ってゲームセット。見事に自身メジャー初勝利を飾った。
モニアックは、打撃でも守備でも魅せ、まさに"俺の日"と言える活躍を見せた。未来のスター候補が披露したファインプレーにはファンも「ミッキー最高」「笑顔ヤバ」「ナイスモニ」と大喜びの様子だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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