【MLB】オリオールズ1-6レッドソックス(10月1日・日本時間2日/ボルチモア)
日本時代からの悪癖も、今や大きな武器だ。オリオールズの藤浪晋太郎投手はシーズン最終戦のこの試合の4番手投手として登板。1回を投げて無失点に抑えるピッチングで締めくくった。
オリオールズが2点ビハインドという展開で迎えた5回表に登板した藤浪は先頭打者のウォン捕手に対し156キロのストレートでショートゴロに打ち取ると、続くバーデューゴ外野手に対してもストレートでグイグイと内角を突く投球でショートフライに打ち取り、早々と2アウトとした。この後レイエス内野手に対しては制球がうまく定まらず四球を与えてしまったが、最後はターナー内野手をサードゴロに打ち取って見事に無失点で切り抜けた。
この日投げた全13球中、9球が150キロ超えのストレートと持ち味を存分に見せた藤浪だったが、レイエスに対しての投球やターナーに対して暴投するなど制球面はやや荒れ気味。自慢のストレートもシュート回転気味になることも多く、日本時代からの弱点であるコントロールに不安な面を残した。
しかし、この試合での藤浪は細かいコントロールにこだわらず、むしろ荒れ球という持ち味に替えた。バーデューゴに対してもグイグイと内角を突き、暴投してランナーを二塁に進めた後に対戦したターナーにも内角を攻めてサードゴロに打ち取ってみせた。
良くも悪くも“らしさ”が全開の投球を見せた藤浪にABEMA視聴者も感嘆。「この藤浪のメンタル好きなのよ」「打てるもんなら打ってみろだな」などのコメントが寄せられた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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