【MLB】エンゼルス7-3アスレチックス(10月1日・日本時間10月2日/アナハイム)
今シーズンでエンゼルスとの契約が終わりFAとなる大谷翔平投手の去就について、この試合で解説を務めたMLB評論家のAKI猪瀬氏が「残留したほうが得策」と自身の見解を話した。
大谷は9月19日(日本時間20日)に右肘靱帯の手術を受けたことで来シーズンは投手として全休になり、DHでの出場だけとなることが既定路線だ。そのため、「来年開幕に打者大谷で復活をします。その水面下では投手大谷のリハビリを粛々と進めていかなくてはいけない」と話した。
続けて、「(前回の手術後である)18年から19年にエンゼルスのスタッフと共にそれができた。今環境を変えるということは大谷にとってリスクにしかならないと思う」との見解を示した。本人、そして周囲のスタッフが大谷を理解しているのが、エンゼルスの大きなアドバンテージということだろう。
また、他球団に移籍した場合は、メディカルスタッフやトレーナーと関係を作ることはもちろん、監督やコーチ、チームメートに二刀流のルーティーンを理解してもらわねばならないことに触れ、「選手、監督と関係性を作りながら水面下で投手大谷のリハビリをすることになる。あっちもこっちもとっちらかってしまうので、(エンゼルスに)残ったほうが得策だと思う」と語った。
今年のストーブリーグでもっとも大きな関心ごとと言っても過言ではない大谷の去就。はたして大谷はどのような選択をするのだろうか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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