パ・リーグ3連覇を達成したオリックス・バファローズ。そんなオリックスといえば、今季、主催70ゲームで1894180人、1試合平均で27060人を動員するなど、チーム成績と同様に、動員面でも絶好調となっている。
そんな“オリックス人気”について、野球解説者のG.G.佐藤氏が、現役時代を振り返りつつ、言及した。
9月29日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、今季、オリックスが本拠地入場者数で球団最多記録を更新したことを紹介することとなったが、その話題を受け、番組司会の辻歩アナウンサーから「強くなると人気もやっぱり上がってきますもんね。」と水を向けられたG.G.佐藤氏は、「上がってますよ。京セラドーム満員にするのは大変ですからね。この球場、デッカいんで。」と、大変な盛り上がりを見せる京セラドーム大阪大の光景をVTRで眺めながら頷くと、その流れで辻アナウンサーから「G.G.さんの時は、そんなに(京セラドームが)満員になるのをあまり見なかったですか?」と訊ねられると、「…平日の西武対オリックスの試合、人、ほとんどいなかったです。ホントにガラガラでしたね。5階席とか。」と、自身の現役時代を振り返る形でコメントした。
また、その流れでG.G.佐藤氏は、「すごいですよ。やっぱオリックスは強いのもそうだし、SNSなんかもすごく力を入れて。インスタ、Twitter(現・『X』)、ちゃんとやってるんで。それもすごい人気が出てる理由だと思います。」と、チームが勝利するという“本業”の部分はもちろんのこと、SNSで練習の様子なども積極的に情報発信し、また『Bsオリ姫デー』をはじめとする様々なイベントなども行っていて、ファンを喜ばせ、球場に足を運ばせる工夫という意味でも、“強いチーム”であると称賛する形となった。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)