多井隆晴「最速最強」ブランドを逆用した危険な罠 東1局から“ペン6筒”リーチで親満貫直撃「このトラップすげー」/麻雀・Mリーグ
【映像】多井隆晴の「罠」が発動

 やはりこの男、底が知れない。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」10月6日の第2試合で渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)が繰り出した“ペン6筒”の技ありリーチにファンが歓声を挙げた。

【映像】多井隆晴の「罠」が発動

 東1局、多井は6・9筒のテンパイ。すでに9筒が4枚打たれている“ペン6筒”だが、多井はこれを積極的にリーチした。3筒が通ると、終盤にテンパイしたBEAST Japanext・猿川真寿(連盟)が誘われるように6筒を切り、多井はリーチ・白・赤・ドラ・裏ドラの1万2000点を手に入れた。

 解説の朝倉康心(最高位戦)は「ある意味では『多井ブランド』を逆手に取ったというか。こういうのは多井さんリーチしてこないだろうなという信頼感を逆手に取った」と説明。ファンからは「さすがたかはるw」「人読み使うの上手すぎるわ」「自分の見え方分かってんだなあ」「さす星人!」「このトラップすげー」と驚きの声が多数上がった。

 東1局から“ペン6筒”リーチで親満貫ゲット。この試合は惜しくも後半にEX風林火山・二階堂瑠美(連盟)に逆転されてしまい2着となったが、現役最強の称号をほしいままにする多井の実力が存分に出た印象的なアガリだった。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

【映像】初トップにニコニコの渋川
【映像】初トップにニコニコの渋川
【映像】2人揃って「がおー!」
【映像】2人揃って「がおー!」
【映像】多井隆晴の「罠」が発動
【映像】多井隆晴の「罠」が発動
【映像】多井隆晴の「罠」が発動
Mリーグ 配信情報まとめ
Mリーグ 配信情報まとめ