将棋の藤井聡太竜王（名人、王位、叡王、棋王、王将、棋聖、21）に伊藤匠七段（20）が挑戦する第36期竜王戦七番勝負は10月7日、東京都渋谷区の「セルリアンタワー能楽堂」で第1局2日目の対局が行われている。注目の“同学年シリーズ”初戦は藤井竜王がペースを握ったと見られており、今後の大激戦に向けて緊張感が高まっている。
【中継】藤井竜王VS伊藤七段 注目の開幕局2日目（生中継中）
21歳の絶対王者・藤井竜王と、20歳の新鋭・伊藤七段が激突する注目のシリーズ。相掛かりの出だしから、かけ引きの多い難しい将棋へと展開。2日目午前9時頃、伊藤七段が前日に封じた一手が立会人の佐藤康光九段（54）によって読み上げられ、藤井竜王の手番で対局が再開された。
伊藤七段の封じ手は、ABEMAの中継に出演した高見泰地七段（30）も予想外だった様子で「解説もフリーズしました」。藤井竜王にペースを握られつつも前向きに手を探り、絶対王者に食らいついている。2日目昼食休憩時点でABEMAの「SHOGI AI」は冷静に指し進める藤井竜王側にやや傾きを見せているが、午後からはどのような戦いが繰り広げられるか。
持ち時間は各8時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
藤井聡太竜王・伊藤匠七段 海の幸入りあんかけ焼きそば
【昼食休憩時の残り持ち時間】
▲伊藤匠七段 2時間41分（消費5時間19分）
△藤井聡太竜王 2時間24分（消費5時間36分）
（ABEMA／将棋チャンネルより）
