Mリーグに何が起こっているのか。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」10月9日の第1試合。KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)が親で倍満を達成。今期は他の選手にも親倍満が多数出るなど“異常事態”であり、ファンも騒然となった。
東3局1本場、親の岡田はダブ東をポンして、ドラの白が暗刻の混一色をテンパイ。フリテンの2・5・8索をツモってダブ東・白・混一色・赤・ドラ3の2万4000点(+300点)をゲットした。このアガリに岡田自身も驚いて、大きな目がぱっちり。
今期はBEAST Japanext・鈴木大介(連盟)が1試合で2度の親倍満、またKONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)もリーチで親倍満をツモるなど、「8000オール」の申告が頻出している。これにファンからは「Mリーグ倍満ですぎやろww」「とんでもねえなw」「流行ってるもんな」「今季みんな暴れ過ぎやろw」と驚きの声が多数。実況の日吉辰哉(連盟)は解説の藤崎智(連盟)へ「8000オールこんなに簡単に出ないですよね?」と水を向け、藤崎も「いやあ、出ないですねえ」と今期の“異常事態”に舌を巻いていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)