プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」10月10日の第1試合は、セガサミーフェニックスの東城りお(連盟)が接戦を制して、今期初勝利を手にした。親番の東1局には、奇跡の役満・天和のチャンスが訪れるなど、いきなり場を沸騰させたが、試合前にはだじゃれのようなトークを展開、ファンを楽しませた。
東城は「ミス・パーフェクト」の異名を持ち、スケールの大きな麻雀と、モデル顔負けのスタイル、整ったルックスでグラビア活動などもしたことがある人気女性雀士の一人。Mリーガーになってからも、度々ヘアスタイルを大胆に変えて、ファンの目を楽しませることも多かった。また各種インタビューでは喜びも悔しさも隠さず、素の姿を見せ続けるあたりも支持を受ける理由だ。
今期3戦目、なんとか初勝利を手にしたいところで、試合前にカメラを向けられたが「東城が登場します。東家です」と、いきなりダジャレ風に返答。さらに「2回出て3着、3着。私33歳なんで、確変突入しちゃったんです。確変突入したってことは、これから1(着)かな」と、パチンコ風に例え始めた。さらには「3+3は1じゃないですか」と、両手で立てた3本の指をぶつけるように合わせると指1本になる、子ども向けの手品のような動きを見せると、とうとう本人から「適当すぎる!」と笑い出してしまった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)