アガられなくてよかった…。安堵の声が聞こえてきそうなシーンだった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」10月23日の第1試合。EX風林火山・勝又健志（連盟）が混一色の四面張をテンパイするも流局。その手を確認した人気女流3人のリアクションにファンから反響が寄せられた。
東4局1本場、勝又は中を鳴き、数巡後に混一色をテンパイ。待ちは一・三・六・九万の変則四面張だ。しかし山に残る枚数は少なく、この手は流局した。
その後、実況の日吉辰哉（連盟）が「開けてびっくり四面待ち。『ツモられなくて良かった』といった感じか」と、勝又を囲むKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり（連盟）、BEAST Japanext・中田花奈（連盟）、そしてU-NEXT Pirates・瑞原明奈（最高位戦）の心境を代弁すると、解説の河野直也（最高位戦）も「よく決着付かなかったな、と思っていると思うんですよね」と同調した。
瑞原は支払った点棒の釣りをしまいながら、改めて勝又の手を眺め、中田は思わずフリーズ。高宮もまた驚きながら卓上を見つめていた。人気女流3人が同時に冷や汗を浮かべた印象的なこのシーン。ファンも「中田びっくりしてる」「中田顔に出てるぞｗｗ」「流局かー、やべーって顔してるね」「これ上がれないのはやってない」と思い思いのコメントを寄せていた。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
