Mリーグ機構は、「大和証券Mリーグ2023-24」、10月24日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目はMリーグのファッションリーダー、KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳(連盟)。モデル・タレントとしても多忙な日々を送る岡田が、卓上でも華々しく活躍できるか。
【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvsサクラナイツvsABEMASvs雷電
岡田はプロ雀士よりもモデルとしてのキャリアが長く、Mリーグ入りをしてからも、グラビアなどで活動。近年ではバラエティ番組を中心に露出が激増した。多くのファンを麻雀界に引き込んでおり、貢献度も高い選手の一人だ。試合前にはXのアカウントで「色素薄い系チークメイク」「韓国アイドル系ガルクラメイク」と、ファンに向けて緊急アンケート。果たしてどちらのメイクで登場するか。
前回出場時、待望のMリーグ初勝利を手にした赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)。
ネット麻雀で大活躍する一方、現役の医師としても活動をすることでも知られ、持てる頭脳をフルに発揮した人生を送っている。だいぶMリーグの水にも慣れ、各チームの先輩選手たちと戦ったことで、さらにネット麻雀界で無双した力が、そのまま出るようになるだろう。
新選手に自由に打たれてはいけないのが、Mリーグ1年目から引っ張ってきた選手たち。渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)は年々たくましさを増し、今やMリーグを代表する選手の一人だ。リーグ発足時からあった若武者キャラから、今や攻守のバランスに優れた実力者にランクアップ。開幕直後に不振だったチームを1人で引っ張った力強さを、ここでも発揮したい。
TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)は、長年プロ麻雀界を引っ張ってきた功労者。それでいて、最大級のプロ・アマ麻雀大会「麻雀最強戦」では2年連続で最強位に輝くなど、今なおトッププレーヤーとして迫力ある麻雀を打ち続ける。卓を離れれば温和な男も、卓に向かっている時間だけは、勝負に鬼と化して後輩たちを圧倒しにかかる。
【10月24日第1試合】
赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)個人14位 +59.3
KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)個人13位 +31.5
渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)個人7位 +59.3
TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)個人11位 +37.8
【10月23日終了時点での成績】
1位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +343.1(18/96)
2位 U-NEXT Pirates +56.8(20/96)
3位 赤坂ドリブンズ +25.4(18/96)
4位 TEAM雷電 +0.8(18/96)
5位 渋谷ABEMAS ▲37.0(18/96)
6位 セガサミーフェニックス ▲52.7(18/96)
7位 BEAST Japanext ▲67.6(20/96)
8位 EX風林火山 ▲108.4(20/96)
9位 KADOKAWAサクラナイツ ▲160.4(18/96)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)