10月27日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)に、野球解説者の五十嵐亮太氏が出演した。
10月28日から行われるオリックス・バファローズ対阪神タイガースの日本シリーズについて、その“キーマン”として、オリックスのエース・山本由伸の名を挙げた。
この日、番組では両チームのデータなどを元に、日本シリーズを占う内容を放送することとなったが、その際に五十嵐氏は、オリックスのキーマンとして、山本の名を挙げ、「1戦目を勝ったチームが主導権を持って、その後を進められるということと、1戦目(先発で)行けることで、5戦目行けるんですよ。」と、第1戦の先発を任された山本が好投することで、その後の試合を有利に進められるという点、さらには第1戦で先発することで、中4日で第5戦にも山本が先発することが可能となり、そのことで、オリックスがシリーズ全体としても、有利に戦うことができると指摘。そうした上で五十嵐氏は「山本投手の1戦目の仕事ぶりはとても大事だし、ここでいいピッチングしてMVPを獲ってアメリカに行くというところを、なんとなくイメージしちゃったっていうので、やっぱりなんだかんだでエースでしょ。」と、五十嵐氏の中で、山本がシリーズで好投し、MVPを獲得した上でのMLB挑戦というイメージがあることを明かすこととなった。
なお、これまで山本は、レギュラーシーズンでの活躍とは裏腹に、日本シリーズで必ずしも勝ちに恵まれているとは言い難い面もあるが、これについても五十嵐氏は「ただ、良いピッチングはしてないわけではないので、アメリカに行く前に、良いピッチングをして、オリックスファンも行って欲しくはないけれど、“山本ありがとう!”みたいな。」と、山本の好投に期待する形でコメントした。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)