イメージと違う展開に、思わず不満顔。EX風林火山の二階堂瑠美（連盟）が見せた表情に、多くのファンが反応した。
10月31日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」の第1試合でのことだった。並びは起家から赤坂ドリブンズ・園田賢（最高位戦）、U-NEXT Pirate・鈴木優（最高位戦）、瑠美、TEAM雷電・萩原聖人（連盟）の順。先制したのは鈴木優で、東2局1本場で5800点（＋300点、供託1000点）、東2局2本場で3900点（＋300点、供託1000点）をアガった。
東2局3本場では園田が4000点（＋900点、供託1000点）をツモ。そんな中で瑠美は親番の東3局でリーチ・ツモ・赤・ドラ・裏ドラの満貫・1万2000点、東3局1本場ではダブ東・ドラの9600点（＋300点、供託1000点）を獲得し、トップ目に立った。この勢いで加点したい瑠美は、続く東3局2本場で「6・7・8」もしくは「7・8・9」の三色同順を狙える手に。手牌には7・8索、六・六・七・八・九・九万、7・7・8筒などがある中、既に9筒が3枚捨てられていることを考慮して「6・7・8」の三色同順、その可能性を残して六万を切ると、次巡にはなんと9筒を引いてテンパイとなった。
「うわー、ラス1（の9筒）を…。でもね、いいんです」。親番だけに、7巡目でリーチをかけたことに放送席は効果的と判断したが、当の瑠美はかなり悔しかった様子。カメラに“への字”に変形した口元が映し出されると、ファンから「唇w」「不満そう」「顔w」「不服そうやなぁ」「アヒル口たまんねー」などと投稿が殺到した。
ちなみに、このリーチは成就せずに流局。試合も鈴木優に逆転され、2着で試合を終えた。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
