「もう終盤」藤井聡太竜王VS伊藤匠七段、角換わりの出だしから猛スピード展開に解説者も驚き/将棋・竜王戦七番勝負第4局 将棋藤井聡太 2023/11/10 16:53 拡大する 将棋の藤井聡太竜王(名人、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)が11月10日、第36期竜王戦七番勝負第4局で挑戦者の伊藤匠七段(21)と対局を行っている。藤井竜王の3連勝で迎えた本局は、角換わりの出だしから猛スピードで進行し、すでに終盤戦へと突入した。2日制1日目の今後の展開に大きな注目が集まっている。【映像】JR函館本線の警笛音と立会人・渡辺九段の対局開始の合図 本局の舞台は北海道小樽市の旧鰊御殿「銀鱗荘」。竜王11期で永世資格保持者の渡辺明九段(39)が、八タイトル戦で自身初となる立会人を務めている。渡辺九段の合図で始まった第4局は、藤井竜王の先手番で角換わりの出だしに。両者の考えが合致したか、猛スピードで指し進められ昼食休憩までに74手進行した。 続きを読む