【侍ジャパン練習試合】日本代表0-1巨人(11月10日/SOKKENスタジアム)
井端弘和新監督を迎えた野球日本代表「侍ジャパン」が巨人と練習試合を行った。初陣に臨んだ新生侍ジャパンにあって、広島・小園海斗と巨人・門脇誠という若き二遊間が躍動。初回の守りで早速軽快な連携を見せダブルプレーを奪った。
侍ジャパンの先発は巨人の赤星優志。1回、巨人の先頭打者である立岡宗一郎を空振り三振に仕留めたあと、続く2番萩尾匡也にライトへヒットを許す。1死一塁で迎えた3番吉川尚輝に対し2球目を打たせると、打球はセカンドへ。これを小園がうまいグラブ捌きで捕球すると、すぐさま二塁に入ったショート門脇へ送球。門脇も流れるように一塁送球し、華麗なダブルプレーを完成させた。
お手本通りの美しいゲッツーに球場に訪れたファンから拍手が沸き起こると、中継を視聴していたファンからも「いいじゃん」「うまいね」「ナイス守備」と賛辞が上がったほか、「門脇の守備見てー」といった声も見られた。
「カーネクストアジアプロ野球チャンピオンシップ2023」に望む今回の侍ジャパンは若手中心の編成。現役時代にセカンドとショートで圧倒的な守備力を見せた井端監督が選んだ二遊間が、新たなスター候補に名乗りを上げることができるか注目だ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)




