スケールのでかさは未来の侍ジャパン主力級 巨人・秋広、弾丸ライナーの一振りを内川聖一が絶賛「自信をもってバットを振っている」
【映像】あっという間にライトに到達 秋広の痛烈ライナー

【侍ジャパン練習試合】日本代表-巨人(11月10日/SOKKENスタジアム)

 井端弘和新監督を迎えた野球日本代表「侍ジャパン」が、宮崎秋季キャンプの巨人との練習試合で初を迎えた。この試合に侍ジャパンの「5番・ファースト」で先発出場した巨人・秋広優人が4回、アウトにはなったもののライトへ惜しい当たりの弾丸ライナーを放ち球場を沸かせる場面があった。

【映像】あっという間にライトに到達 秋広の痛烈ライナー

 4回の侍ジャパンの攻撃は、第1打席で変化球をうまく拾って巧みなセンター前ヒットを放った5番秋広から。秋広は巨人の2番手としてこの回からマウンドに上がった堀田賢慎投手の初球、高めのストレートを捉えると、鋭い打球がライトを襲う。結果は惜しくも大きなライトライナーに倒れたが、長打性の当たりに球場からはどよめきが起こっていた。

 2打席連続安打とはならなかったものの、ABEMAで解説を務めた元プロ野球選手の内川聖一氏は「もう少し角度がつけば(スタンドイン)というところでした」とコメント。「初球のストレートを狙ってきちんと打てたというのはすごくプラス材料」と評価した。

 今季プロ初安打を放つとその後も活躍を見せ、打率.273、10本塁打、41打点と結果を残した秋広に対し、内川氏は「打撃の状態も良さそう。自信をもってバットを振っているように見える」と賛辞を続ける。中継を視聴していたファンからも「秋広いいね」「打球えぐ」といったコメントが相次いだ。

 スケールの大きさは誰もが認めるところ。侍ジャパンの主力を担う日も近いかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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