今からでも僕を呼んでください!巨人の21歳・中山、フェンス激突恐れぬ猛アピールのスーパーキャッチ
【映像】フェンスを恐れないファインプレー

【侍ジャパン練習試合】日本代表-巨人(11月10日/SOKKENスタジアム)

 井端新監督率いる野球日本代表「侍ジャパン」が、宮崎での秋季キャンプで巨人と練習試合を行った。この試合で先発出場を果たした巨人の中山礼都が5回、観客もどよめくスーパープレーを見せた。

【映像】フェンスを恐れないファインプレー

 フレッシュな顔ぶれでアジアプロ野球チャンピオンシップ2023に臨む侍ジャパンに対し、巨人も秋季キャンプに参加する若手中心のメンバーとなったこの試合。若い選手にとって格好のアピールの場となったようだ。侍ジャパンの5回の攻撃は、2死一塁で2番の岡林勇希が打席に入った。岡林はファウルで粘ったあとの4球目を打ち上げると、打球は一塁後方のファウルゾーンへ。ブルペン方向への打球にライトもファーストも追いつけそうになく、ファウルになるかと思われたが、巨人のセカンド中山が全力でこれを追いかける。中山はブルペン前で打球に追いつき見事なキャッチ。岡林をアウトに仕留めた。

 ABEMAで実況を務めた田中大貴アナウンサーも「素晴らしいプレー」と中山のフェンス激突をも恐れぬプレーを絶賛。岡林も「え!?マジ!?」とでも言わんばかりに目を見開き、驚きを隠せない様子だった。

 中山は守備位置をセカンドからサードに移してからの7回にも、8番門脇の痛烈なサードライナーを横っ飛びでキャッチしアウトにするファインプレーを見せている。昨年デビューしたばかりの21歳が、守備で光るプレーを連発した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】ベンチ内でチームを盛り上げるキャプテン牧
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【映像】「カドゾノ」コンビの美しいダブルプレー
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【映像】門脇の“空中遊泳”キャッチ
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