<大相撲十一月場所>◇初日◇12日◇福岡・福岡国際センター
先場所、東京・両国国技館で行われた九月場所の前相撲で初土俵を踏んだ19歳のイケメン力士が、序ノ口の取組に登場。見事な下手出し投げで初日を飾ったが、豪快な勝ちっぷりもさることながら、長髪をオールバックにした端正なルックスと引き締まった表情に「かっといい」「すごい体つき」など声援が、さらに今後の活躍に向け「楽しみ」など期待の声が続々寄せられる一幕があった。
序ノ口十四枚目・安青錦(安治川)が幕下経験のある序ノ口十三枚目・旭将里(大島)を下手出し投げで下して今場所の初白星を挙げた。
立ち合い、先に両手をついてじっくりと構えた安青錦。頭をつけて低く当たると素早く左前まわしを引き、間髪入れずに下手出し投げで旭将里を土俵に転がした。嬉しい白星スタートにも表情一つ変えず、キリっとした安青錦。仕切り線に戻ると「よしっ」という安堵の様子を浮かべて右手で鼻を軽く触れる仕草を見せた。
身長180センチ、体重125キロの安青錦が土俵に上がった直後は「かっこいい」「すごい体つき」「シンプルに強そう」などの声が寄せられていたが、見事な取り口に「うまいやん」「つよい」「白星おめでとう」など驚きと祝福の声が。さらには「楽しみ」など、今後の活躍に期待する声も寄せられた。
ウクライナ出身の安青錦は4年前の世界ジュニア選手権で3位となった実力者。ロシアによる母国への軍事侵攻から逃れ、相撲道にまい進するため昨年4月に来日を果たし、12月に安治川部屋に入門。先場所、両国で行われた九月場所の前相撲で初土俵を踏んでいた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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