将棋の順位戦A級5回戦が11月13日に行われ、佐藤天彦九段（35）と豊島将之九段（33）が現在、愛知県名古屋市の「名古屋将棋対局場」で対局中だ。これまでに4戦全勝の豊島九段が佐藤九段と激突。戦型は佐藤九段の四間飛車となった。
藤井聡太名人（竜王、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21）への挑戦者を決めるA級リーグは5回戦が進行中。4回戦を終えた時点で、全勝の豊島九段が首位に立っている。“折り返し地点”の5回戦では、2019年の第78期名人戦七番勝負を戦った佐藤九段と対戦。佐藤九段は開幕戦で白星発進したものの、以降連敗し1勝3敗に。上位進出を狙い、本局は是が非でも勝ち星を奪いたい。
本局では、佐藤九段が四間飛車から“藤井システム”を採用。昨今、振り飛車を多く採用しているだけに、午後の本格的な戦いに向けて描く構想に大きな注目が集まっている。本局の持ち時間は各6時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
佐藤天彦九段 カニ重
豊島将之九段 蟹炒飯
【昼食休憩時の残り持ち時間】
佐藤天彦九段 5時間8分（消費52分）
豊島将之九段 5時間10分（消費50分）
（ABEMA／将棋チャンネルより）
