「仕事に生かせている人は少ない」 穂川果音が語る気象予報士の“現実”
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 就職、転職、独立、起業。さまざまなシーンで武器になるのが資格。SNSまとめサイトTogetterでは「結婚、出産、育児などで仕事が続けられない女性こそ絶対に取るべき資格がこちらです『本当に最強の資格』」というタイトルで消防設備士がおすすめされ、反響が広がっている。9日放送の『ABEMA Prime』では、気象予報士の穂川果音氏が資格取得までの経緯と、仕事に生かす方法を語った。

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 穂川氏が気象予報士を目指したのは、モデルとして活動していた時期で、「“見た目だけの仕事は私らしくない”“何か人の役に立ちたい”と思った。みんなが平和になれる会話の1つが天気だと思い、気象予報士を目指した」と説明。「資格が必要ではない”お天気お姉さん”という仕事もあるけど、勉強をちゃんとして、気象予報士になった方がいいと思いチャレンジした」と語る。

 また、資格試験に向けては、「モデルの仕事を辞めて一般職をしていたが、朝は7時から9時まで、仕事後は18時から22時くらいまでは勉強。土日もデートで一緒に勉強をするという、よくわからないこともしていた(笑)」と振り返った。

 気象予報士は合格率4.8%(令和5年度1回目)の難関だが、「合格率が低いわりには、仕事に生かしている人は私の周りでは少ない」と現状を明かした。

「仕事に生かせている人は少ない」 穂川果音が語る気象予報士の“現実”
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 「テレビ番組は朝・昼・夕方・夜しかないので、その数は決まっている。それ以外には、企業向けのサービスがある。例えば、“この日に撮影があるから天気を教えて”というピンポイントの予報だったり、海のお仕事向けに海洋に関するデータを出すようなものがある。企業のコンサルといってもいいかもしれない。そういう裏方の仕事もあるけれど、資格を生かして働いている人は、少ないと感じる」

 さらに、AIも活用されている分野で、「莫大な気象データをもとに、スーパーコンピューターがある程度、予報を作ってくれる。それに“こういう天気図の時は統計的にこうなりやすい”ということを、私たち気象予報士が経験値を反映させて解説している」と述べた。

 穂川氏は、「資格は目的ではなく、手段の1つ」と語る。「そこはしっかり考えてから学び直しをしないといけない。仕事にしたいなら、その資格を持っている人がどのくらい稼げているのかをリサーチする必要もある」と話した。(『ABEMA Prime』より)

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本記事は自動文字起こしツールや生成AIを利用していますが、編集部の確認を経て公開しています。

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