<大相撲十一月場所>◇中日◇19日◇福岡・福岡国際センター
十両三枚目・輝(高田川)が、十両七枚目・玉正鳳(片男波)との一番で顔面を怪我して出血するハプニングがあった。際どい勝負で物言いがつき、協議中に輝は応急手当てを受けていたが、審判団は同体取り直しとアナウンス。その後、取り直しの一番で輝は玉正鳳に勝利し、視聴者から「よくやった」「輝いた!」といった称賛のコメントが寄せられた。
立ち合いから輝は突き押しで積極的に前へと出ていくが、土俵際で玉正鳳が引いて、輝は土俵のふちに打ちつけられる格好となった。軍配は玉正鳳に上がった。一方、勢いよく転落した輝は、起き上がると顔面から出血していることが確認できた。
館内が騒然となる中、ここで「両者、体が落ちるのが同時ではないか」と物言いがつき、審判団による協議がスタート。約5分の長い協議の末、佐渡ケ嶽審判長から「同体取り直し」のアナウンスが行われた。協議中に輝は応急処置を受けていたが、額には大きなガーゼが貼られていて、視聴者からは「輝前見えてる?汗」「目が見えにくそう」などの声が寄せられていた。
取り直しの一番では、輝は劣勢になるも、玉正鳳が足を滑らせたのか、崩れるような格好となり、2勝目となる白星をあげた。玉正鳳は3敗目。ABEMAの視聴者からは「輝さんお大事に」「早く休んで」などの声が寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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