いま何が起きた? 186センチの巨体がガクガクしてゴロン「ハンドパワー」「空気投げ」宇良の“ウラ技”に騒然 大相撲 2023/11/21 08:13 拡大する <大相撲十一月場所>◇九日目◇20日◇福岡・福岡国際センター 前頭筆頭・宇良(木瀬)が小結・阿炎(錣山)を引き落としで下し、3勝目を上げた。頭四つの状態から宇良が素早くしゃがみ込んだ瞬間に、阿炎の巨体が生まれたての小鹿のようにバランスを失ってゴロリと転倒。一瞬の出来事に客席は沸き、ファンからは「ハンドパワー」「空気投げ」と驚きの声も相次いだ。【映像】186センチの巨体がガクガク崩れ落ちる瞬間 低い姿勢で下から攻める宇良と、よく見て突いていった阿炎。両者が頭四つの体勢で組み合い、しばしこう着状態となったが、その直後、宇良が素早く腰を下げて屈伸するようにしゃがむと、186センチの阿炎の大きな体がゴロリと転がった。一瞬の出来事に館内からは大きな歓声が沸き起こった。勝った宇良は3勝目。敗れた阿炎は6敗目を喫した。 続きを読む 関連記事