<大相撲十一月場所>◇十一日目◇22日◇福岡・福岡国際センター
序二段九十六枚目・千代福(九重)が序二段九十八枚目・嶋村(荒汐)を寄り切りで下した一番で、敗れた嶋村が土俵下に落下した際にアクシデントが発生。勝った千代福がこのアクシデントを眺めながら恐縮そうに何度も頭を下げる場面があった。
千代福は2004年生まれの19歳、令和二年七月場所で初土俵を踏んだ若手力士。立ち合いふわりと当たった千代福は、圧力をかけて一気に前に出ると、そのまま寄り切って勝利。一方的な相撲となったが、寄り切られた嶋村は土俵下に落下すると、正面審判を務めていた元関脇・土佐ノ海の立川親方の上に座るように衝突した。
思わぬアクシデントに、土俵上から眺めていた千代福は申し訳なさそうな表情を浮かべると、繰り返し頭を下げて謝罪。接触した嶋村よりも恐縮する19歳若手力士の姿を受けて、見かねた立川親方は手を挙げて「大丈夫」とフォローしていた。千代福は3勝目。敗れた嶋村は4敗目を喫した。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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