羽生善治九段VS森内俊之九段 “平成のゴールデンカード”が準決勝で実現!決勝進出決めるのはどっちだ/将棋・達人戦 将棋羽生善治 2023/11/25 15:13 拡大する 将棋の立川立飛杯達人戦準決勝が11月25日に行われ、午前10時から羽生善治九段(53)と森内俊之九段(53)が対局を開始した。これまでに公式戦139局を戦い、同一対戦カード歴代7位の両者が決勝進出をかけて激突。“平成のゴールデンカード”となった本局は振り駒の結果、先手番が森内九段に決定した。【映像】羽生九段VS森内九段 黄金カードが準決勝で実現! 羽生九段は、1985年12月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:34期)、順位戦B級1組(A級以上:29期)。タイトルは歴代最多の99期を誇り、棋戦優勝も最多の45回。「七冠独占」「永世七冠」など、数々の大記録を打ち立てた将棋界のスーパースターだ。2023年頭のALSOK杯王将戦七番勝負で藤井聡太王将とタイトルを争うなど、トップクラスでの存在感は変わらない。さらに、今年6月には佐藤康光九段からバトンを引き継ぎ日本将棋連盟の会長に就任。プレーヤーとマネジメントの“二刀流”の活動にも期待が高まっている。昨日行われた準々決勝では深浦康市九段(51)に勝利した。 続きを読む 関連記事