羽生善治九段が「達人戦」初V 丸山忠久九段との決勝制し棋戦優勝数を歴代最多46回に更新 将棋 2023/11/27 09:26 拡大する 将棋の立川立飛杯達人戦決勝が11月25日に行われ、羽生善治九段(53)が丸山忠久九段(53)に勝利し、初優勝を決めた。この結果、羽生九段は「初代・達人」となり、自身が保持する棋戦優勝数の歴代最多記録を46回に更新した。【映像】羽生九段が“初代・達人”となった瞬間 50歳以上の棋士54人で争われた“トップ・オブ・レジェンド”の栄冠は、羽生九段が初代の座に就いた。公開対局で行われた決勝戦は、名人経験者同士の重厚なカードに。振り駒で羽生九段の先手となると、後手の丸山九段は得意の一手損角換わりをぶつけた。中盤では千日手を巡る駆け引きが繰り広げられたが、羽生九段が仕掛けて果敢に打開。本格的な戦いへと発展した。 続きを読む 関連記事