【写真・画像】 1枚目
【中継】大和証券 Mリーグ サクラナイツvsフェニックスvsBEASTvsPirates

 Mリーグ機構は、「大和証券Mリーグ2023-24」、12月8日の第1試合に出場する4選手を発表した。前回、1日2勝のデイリーダブルを決めて反撃の狼煙をあげたセガサミーフェニックス。先発に東城りお(連盟)を指名して、さらに連チャンあるいはカーニバルを継続させるつもりだ。

【中継】大和証券 Mリーグ サクラナイツvsフェニックスvsBEASTvsPirates

 セガサミーフェニックスは5日の第1試合、苦戦していた醍醐大(最高位戦)が待望のMリーグ初トップを飾ると、続く第2試合もエース魚谷侑未(連盟)が逃げ切りトップ。リーグ最下位からの巻き返しとして、これ以上ない形を作った。個人最下位に沈む東城にとっても、今勝たねばいつ勝つか、というほどの状況。後先考えず思い切り腕を振り抜けるか。

 リーグ8位のBEAST Japanextも、1日でも早く上昇気流を生みたいところ。4日の試合では中田花奈(連盟)が3着、菅原千瑛(連盟)がトップを取り、じわりとマイナスポイントを減らした。今期はデイリーダブルが頻発し、チームポイントの乱高下も激しい。先発の鈴木大介(連盟)も、急浮上への起爆剤となるべく、積極果敢に攻めていきたい。

 残る2人は上位。リーグ首位のKADOKAWAサクラナイツからは渋川難波(協会)が先発する。チーム内に岡田紗佳(連盟)、堀慎吾(協会)と好調選手が複数いることもあり、すぐにガタガタと崩れるイメージもない。ここで渋川がトップを取りさらに上向けば、月内に迎えるレギュラーシーズンの折返し地点も悠々とトップターンが決められる。

 リーグ2位・U-NEXT Piratesを引っ張っているのは、陽キャで知られる仲林圭(協会)。控室でも仲間がアガる度に「ないすぅ!」と声を響かせ士気を高める一方、試合に出れば実にクレバーな立ち回りで、大けがもせずにポイントを持ち帰ってくる理想的な選手だ。下位2チームの選手が、積極的に前に出るタイプだけに、カウンターを狙うような打ち方を見せるかもしれない。

【12月8日第1試合】

KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)個人17位 +31.4
セガサミーフェニックス・東城りお(連盟)個人36位 ▲230.0
BEAST Japanext・鈴木大介(連盟)個人24位 ▲74.9
U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)個人6位 +149.7

【12月7日終了時点での成績】

1位 KADOKAWAサクラナイツ +239.6(40/96)
2位 U-NEXT Pirates +232.5(40/96)
3位 赤坂ドリブンズ +175.3(42/96)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +167.7(42/96)
5位 渋谷ABEMAS +67.7(44/96)
6位 EX風林火山 +45.0(44/96)
7位 TEAM雷電 ▲136.3(44/96)
8位 BEAST Japanext ▲365.0(40/96)
9位 セガサミーフェニックス ▲426.5(40/96)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

【中継】大和証券 Mリーグ サクラナイツvsフェニックスvsBEASTvsPirates
【中継】大和証券 Mリーグ サクラナイツvsフェニックスvsBEASTvsPirates
【中継】大和証券 Mリーグ サクラナイツvsフェニックスvsBEASTvsPirates
Mリーグ 配信情報まとめ
Mリーグ 配信情報まとめ