カレンダーに手を合わせ、本人からは張り手で気合注入。今、大きな話題となっている「岡田様」のご利益が半端ない。プロ麻雀リーグ「Mリーグ2023-24」12月8日で、第1試合・第2試合と連投したKADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)。トップ・2着と大きく加点に成功しチームに貢献したが、試合前の控室ではチームメイトの岡田紗佳(連盟)のカレンダーを拝み、本人からもパンと背中を張られるコンボで試合に臨んでいた。
【映像】“岡田様”カレンダーに参拝、本人から気合注入の珍場面
今期、序盤から絶好調の岡田はチーム関係者、さらにファンから自然と「岡田様」と呼ばれるようになった。一時、沈んでいたチームも岡田の快進撃に触発されるように次々と成績を向上させていた。この上昇カーブと時同じくして控室に導入されたのが、モデル・タレントでもある岡田が10年ぶりに発売したというカレンダー。いつしか試合前にこのカレンダーを飾り拝んでから出場するのが、チーム内のルーティンになると、なぜか岡田本人もカレンダーに向けて頭を下げるという珍シーンまで生まれていた。
この日の先発を任された渋川は、他選手と同じくしっかりと手を合わせ、頭を下げてカレンダーに願い事をすると、出発前には岡田からパンと背中を張られて気合注入。最強の験担ぎは麻雀につながり、見事にトップ・2着という結果を手に入れた。
中継の最後に試合前の様子が映像で紹介されると、ファンも即座に「岡田様にお祈りはやっぱ加護ありすぎるわ」「ご利益すげえなぁ」「拝んでたなw」「やはり岡田カレンダーのおかげか」と反応を寄せていた。この調子であれば、カレンダーだけでなく次々と“岡田様”グッズが控室に持ち込まれるかもしれない。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)