元K-1三階級王者の武尊が、同学年で同ジムである盟友のタイトルマッチにセコンドとして登場。激闘の末、魂のタイトル奪取に男泣きを見せ、その姿に反響が相次いだ。
 9日、大阪・エディオンアリーナ大阪で『K-1 ReBIRTH2』が開催。第17試合のK-1 WORLD GPミドル級タイトルマッチ(3分3R・延長1R)で王者ハッサン・トイ(Team Toy/トルコ)に松倉信太郎(team VASILEUS)が挑戦し、延長ラウンドの末、判定2-1(9:10、10:9、10:9)で松倉がハッサンを撃破。悲願のタイトルを手にした。序盤の劣勢を、セコンドと一体になって気持ちで跳ね返す延長での激勝に、武尊が人目をはばからず涙を流した。