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【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vs麻雀格闘倶楽部vsフェニックス

 Mリーグ機構は、「大和証券Mリーグ2023-24」、12月19日の第1試合に出場する4選手を発表した。今日で全チームがレギュラーシーズンの前半48試合を消化。あっという間に折り返しを迎える。節目にふさわしい対決となったのが個人トップの赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)と、同3位で3連勝中のEX風林火山・勝又健志(連盟)という強者2人の顔合わせ。どちらも譲らぬ頭脳派が、あの手この手で卓をどう支配するか。

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 検討配信をさせれば、細かい思考が次々と口を付き、長時間も当たり前という園田は、Mリーグの中でも指折りの頭脳派。今期は牌の巡り合わせにも恵まれ、思う存分に力を発揮している。チームも各選手が尻上がりに状態を上げ、堂々のリーグ2位。リーダー園田を旗印に、2度目の優勝に向けて順調に進んでいる。

 ポイントが大きく乱高下しているEX風林火山だが、軍師・勝又は不動だ。淡々と卓に向き合い、トップを取ってもサラリ。個人3連勝中だが、本人の口ぶりからは大活躍中という雰囲気は少しも見られない。チーム全体のことを常に意識してのプレーではあるが、まだまだ先にある目標を見据えて、一喜一憂せずに個人4連勝に照準を定めている。

 絶好調の2人に押されたくないのが女性選手の2人。KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)は、昨期MVPということもあり周囲から警戒はされつつ、個人7位で3ケタプラスを築いているのはお見事。トップを取れなくてもガタガタと崩れることなく、順位をまとめているからこそ、この安定感がある。

 個人34位と苦戦中のセガサミーフェニックス・東城りお(連盟)は、トップこそ取れなかったが久々に力強い打ち方を取り戻し2着に。負けが続いた時にも明るさを失わないのが魅力の一つだが、やはり結果が出てくればさらに明るさが増してくる。勝利者インタビューに登場することになれば、弾ける笑顔が見られるはずだ。

【12月19日第1試合】

赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)個人1位 +319.3
EX風林火山・勝又健志(連盟)個人3位 +229.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)個人7位 140.9
セガサミーフェニックス・東城りお(連盟)個人34位 ▲217.2

【12月18日終了時点での成績】

1位 KADOKAWAサクラナイツ +353.4(48/96)
2位 赤坂ドリブンズ +294.5(46/96)
3位 U-NEXT Pirates +210.2(48/96)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +202.8(46/96)
5位 EX風林火山 +82.9(46/96)
6位 渋谷ABEMAS ▲57.4(48/96)
7位 TEAM雷電 ▲118.3(48/96)
8位 セガサミーフェニックス ▲421.8(46/96)
9位 BEAST Japanext ▲546.3(48/96)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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Mリーグ 配信情報まとめ
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