加害者を守りすぎ? 子のいじめ対応“最適解”は 「被害児童が守られる社会に」「まず加害児童を教室から出すこと」被害家族と元教師に聞く実情と対策 ABEMA Prime平石直之 2024/01/04 08:20 拡大する 最近、SNSで相次いで子のいじめをテーマにした作品がマンガ化されている。総務省の調査によると「いじめを誰にも相談できない」という声は23.8%、背景には「悪化するから」「自分が我慢すればいいだけ」などの不安の声がある。【映像】いじめ被害に遭ったmoroさんの娘(17歳) 2人の子どもを育てるmoroさん(46)も自身の体験をマンガにして発信。5年前に当時小学2年生だった娘がいじめにあい、一旦解決したものの、中学校で加害者と同じクラスになり、13歳の娘は誰にも相談できず、一人で抱え込んだという。「娘に申し訳ない。なんでも話が聞ける感じならもっと早く対応できたのに」と当時を振り返る Moroさんだが、気付いた後も対応を巡り“壁”を感じた。「担任の先生がことなかれ主義で、娘がきちんとすればいじめはなくなるという認識の先生だった」と語る。実はSNSでも、学校への対応に不満を漏らす声が多い。 続きを読む 関連記事