将棋の第49期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定二番勝負は12月21日、広瀬章人九段(36)と伊藤匠七段(21)による第1局が行われ、12時59分に千日手に51手で千日手が成立した。指し直し局は先後を入れ替え、午後1時29分から広瀬九段の先手番で指される。
藤井聡太棋王(竜王、名人、王位、叡王、王座、王将、棋聖、21)への挑戦権を目指して争われる注目の二番勝負第1局。千日手局は伊藤七段の先手で角換わりの出だしから、後手の広瀬九段は3三金型に構えた。繊細な駆け引きから前例を離れた力勝負へと進んでいたが、互いに手待ちの局面で千日手が成立した。
指し直し局は午後1時29分に開始。先後を入れ替えて、広瀬九段の先手番で行われる。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【残り持ち時間】
▲伊藤匠七段 3時間2分(消費58分)
△広瀬章人九段 3時間9分(消費51分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)