将棋の藤井聡太竜王・名人（王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21）が12月24日、準公式戦の「SUNTORY将棋オールスター東西対抗戦2023 決勝戦」に出場。前日に行われた作戦会議では、藤井竜王・名人の提案でトップ棋士らがジャンケンで対局オーダー決めをする様子が見られ、ファンからは「かわいいなw」「安定のじゃんけんw」とコメントが殺到した。
年末恒例の将棋オールスター東西対抗戦は、ファン投票と予選勝ち抜け者の6人で結成された東軍・西軍が対抗戦を繰り広げ、個人戦と団体戦のポイント数で優勝チームを決定する。個人戦のオーダーは前日の作戦会議で相談するが、決め方は自由。東軍は羽生善治九段（53）が中心となり、渡辺明九段（39）、永瀬拓矢九段（31）、野月浩貴八段（50）、増田康宏七段（26）、青嶋未来六段（28）が立候補制で好きな順番に名前を書き込んでいた。
西軍は、藤井竜王・名人、豊島将之九段（33）、菅井竜也八段（31）、山崎隆之八段（42）、稲葉陽八段（35）、久保利明九段（48）が参戦。最年長の久保九段が「第1局はどうしましょう？」とチームメイトに問いかけたところ、藤井竜王・名人が「ジャンケンでいいんじゃないですか？」とニコニコ顔で答えていた。
八冠王の呼びかけに、西軍のトップ棋士らも賛同。「最初はグー！」とリズムを合わせて、ジャンケンを行っていた。普段の対局では見ることのできない朗らかな表情の面々に、スタジオの武富礼衣女流初段（24）も思わず「貴重映像ですね～」。ABEMAの視聴者からも「やっぱじゃんけんw」「かわいい」「安定のじゃんけんw」「速攻で決まったww」「藤井先生ジャンケン好きだよねw」「なごむ」「たのしそうすぎてw」「これが一番よ」と多くのコメントが寄せられていた。
（ABEMA／将棋チャンネルより）
