「非常に恐ろしい」「分かっていても打てない」 投手・大谷翔平がバッターに向かっていく“恐怖の魔球”を投げる瞬間 今シーズンの投球を助けた“大きな変化” ABEMAスポーツタイム影山優佳,大谷翔平 2023/12/30 22:30 拡大する 川﨑宗則氏が12月24日、ABEMAで放送された『ABEMAスポーツタイム』に出演。“投手・大谷”という観点から、今季見せた“ある変化”について言及した。【映像】大谷の“魔球”が鋭く曲がる瞬間この日、番組では大谷の今季の活躍について改めて振り返る形となったが、その中で川﨑氏は、“投手・大谷”の変化として、今季は左へ大きく曲がる球種・スイーパーを活用するようになったことを紹介。「このスイーパー、非常に恐ろしい球でして、右バッターの体に向かってくる(ように見える)。(打者は、ボールが)当たってしまう恐怖心から、腰が引けてしまうような、そういう球。非常に有効でした。」と、一見、インコースに来る球に見えながらも、その実、大きくアウトコースへと曲がることから、右打者にとっては外角へと踏み込みづらくなるという、なんとも厄介な特徴があるため、このスイーパーを積極的に活用することになったことが、“投手・大谷”として、今季の大きな進化であったと指摘した。 続きを読む