12月30日にABEMAで放送された『ABEMAバズ!パ・リーグ2023年末SP』に、野球解説者のG.G.佐藤氏が出演。現役時代に体験した“ゴネる契約更改”について言及した。
この日、番組では、今季のパ・リーグを振り返りつつ、里崎智也氏、G.G.佐藤氏、五十嵐亮太氏の3氏に加え、番組司会の辻歩アナウンサーがスタジオでのトークを展開することとなったが、その際に、契約更改に関する話題となると、その現役時代“6度の保留”で年俸調停を申し立てたこともあるG.G.佐藤氏は、辻アナウンサーから「契約更改といえばね、G.G佐藤さんは。自費キャンプ、何回行かれたんですか?」と問われる、「(自費キャンプに)3回ぐらい行きましたね。“銭ゲバ佐藤”と言われてます。」と、キャンプインまでに契約がまとまらず、3回も“自腹”でキャンプに参加したことがあるとコメント。すると、これを聞いた里崎氏からは、すかさず「西武(球団)の人に問題あるわけじゃなくて、本人に大きな問題がある。3回だよ?やりすぎだよね?」とG.G.佐藤氏にツッコミが入ることに。
続けて、G.G.佐藤氏は、「唯一、褒めてくれたのは落合(博満)さんだけです。」と、1986年のオフに東尾修氏(当時・西武ライオンズ)とともに、日本人プレーヤーとして初めて年俸1億円の大台を突破した落合氏だけが、G.G.佐藤氏のこうした“銭闘”を称賛していたことを明かすこととなったが、終始、こうした話に耳を傾けていた五十嵐氏は「なかなかできないですよ、選手時代に。関係性が崩れそうだけど、3回やって崩れなかった。」と驚いた様子でコメント。すると、G.G.佐藤氏は「(西武との関係性は)崩れてます。なかなかライオンズに呼んでもらえないです。それが理由だと思います、はい。」と、古巣・西武とは現役引退後の現在も、“微妙な関係”であることを窺わせることとなった。
(ABEMA「バズ!パ・リーグ」)