12月30日にABEMAで放送された『ABEMAバズ!パ・リーグ2023年末SP』に、野球解説者の五十嵐亮太氏が出演。今季、2度目となる盗塁王のタイトルを獲得した福岡ソフトバンクホークスの周東佑京について言及した。
今季のパ・リーグの様々な事象を振り返る形での内容となったこの日、番組では、パーソル パ・リーグTVが公開する動画の視聴数を選手ごとに集計した結果を、ランキング形式で紹介することとなったが、同ランキングで“三年連続の投手四冠”の山本由伸(現ロサンゼルス・ドジャース)を抑え、9位にランキングしたのが、今季も様々な形でその脅威の脚を見せ付けることとなった周東。
番組では、そんな今季の周東を振り返る形で、7月1日にベルーナドームで行われた埼玉西武ライオンズ戦での“驚異の3秒ホームイン”や、9月25日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ戦での“牽制でスタートを切る盗塁”など、その“名走塁”ぶりが窺えるシーンが数多く紹介されることとなったが、こうした周東ならではの脅威の走塁を改めて確認した五十嵐氏は、「投げる方も、ランナーが周東となると、警戒してるし、集中もしている中で、ああいった結果になるので、もう手に負えないというか…」と、こうした周東の脚は、守備につく相手チームから見れば、もはや“お手上げ”状態であるとコメントした。
(ABEMA「バズ!パ・リーグ」)